一日十五分2 2013.06.24 Mon 18:09 | 一日十五分

二日目

くじらといるかの差は大きさなんだという。大きさという曖昧な基準だけで差が生まれる。別物だと判断される。中間の生き物はいったいなんなんだろう。大きさで変わる物をほかに思い浮かべることができない。恋と愛とは感情の大きさの差だろうか、大きさで分けられるのは好きと愛してるだろうか。大きさってなんだろう。質量、他のものに対する影響力？地球上のものは、すべてのものだったか？万有引力があるから、物同士、引き合っている。大きさは、大きいだけ、引力も増えるってことだ。遠く離れれば小さく見えるし、引力も離れれば小さくなる。すぐそばで私を引っ張る引力はない。万有引力だからすべてのものがわたしをひっぱるのにわたしは動かない。わたしがうごくのは、なんでだろう。なんで近づいていこうとするのか。興味というのは引力の一種だろうか。こころの引力。わたしの質量は大きいのかもしれない、でも人間の大きい小さいも相対的でよくわからない曖昧なものだ。曖昧なことがよくないとはおもわない。はっきりしているのはすきだけど、それだけが好きな訳じゃない。世界は、地球は丸いってことも、わたしの中では曖昧な事実だろう。世界がゆっくり、世界じゃない地球だ、地球が回っているってこともよくわからない。天動説が事実らしいけれど、宇宙にいったこともないのに、地動説と思わない理由はなんだろう。育ったときに、こどものときにわたしは地動説のほうを知っていた気がする。わたしは動かないで、わたしの周りが自動に動いていく。雲が早いことを。夏の雲は大きいけれど夏の雲は低いけれど大きいとか低いとかそれもよくわからない。よくわからないことばかりだ。自分の感覚だけなんだろうか信じていいのはわから

おわり